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大和心

第38回 数霊とは?-2

著者:小山一夫 / 公開日:2022-03-23

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

続きです。

① ひと「霊止」〜天御中主神。「無」の状態。ホーキング博士の説く「虚数時間」

② ふた「活力」〜高御産巣日神と神産巣日神。神温と神光によって「無」が揺らぐ。ここまでが造化の三神。

③ み「体」〜剛体・柔体・流体の3種類の無形のエネルギーが生ずる。常立神他計三神。

④ よ(より・因)〜角杙神他計八神。8種類のベクトルが生まれインフレーションの準備が整う。

⑤ いつ(いずる・出)〜伊邪那岐命と伊邪那美命。一霊四魂が出現する。インフレーションが起こり、宇宙が急膨張する。1秒の30数桁も小さなほんの一瞬に宇宙は数十桁以上も膨らんだ。

⑥ むゆ「燃」〜天照大御神他多数の神々の出現。インフレーションの急膨張とビッグバンが起こる。

⑦ なな「地成」〜国津神の出現。地球などの星々が徐々に形成されてゆく。

⑧ や「弥」〜弥(いよいよ)に、の意。

⑨ ここの「凝」〜凝り固まる、の意。

⑩ たり「足」〜宇宙が充分に足る状態に出来上がってゆくという意味。

つまりこの天の数歌に神々の生成化育の原理や法則があらわされているという事であり、この言葉を唱えること自体に意味があるわけではありません。神事においては、本来はそれぞれの神々の宇宙創成の御神徳を脳裏に描きながら唱えるべきものだったのでしょう。

天の数歌の中でも特に、古事記冒頭の、造化の三神、別天津神五神、神代七代の三つの数字(3、5、7)が古代から神聖な数とされてきました。また古代中国でも聖なる数として扱われていました。一説にはこれが七五三に関係するとも言われますが、定かではありません。

また神社仏閣で厄年の御祈祷を盛んに宣伝していますが、これは神道由来のものではありません。神道では常に祓いを意識するため、特定の年齢だけ特別に祓うという風習はないのです。