古神道では、いわゆる霊魂を一霊四魂と言い、一霊つまり直霊(なおひ)と和魂(にぎみたま)、荒魂(あらみたま)、幸魂(さちみたま)、奇魂(くしみたま)の4種類の魂で構成されていると考えています。これは人間だけなく、大神にも同様に備わっていて、それぞれ異なった働きを持っています。
古神道は古代のウパニシャッドとかなり似通っています。サマディつまり神人合一に至る原理や技術にも実に共通点が多いです。
一霊四魂についても、ウパニシャッドではアートマン以外に4つの要素があり、それらを総称してプルシャと名付けています。これらはそれぞれ異なる輝きを持ちますが、その光の色も両者共通しています。
直霊(白銀色)は顧(かえり)みる働きと四魂を統括する中心力、そして和魂(黄色)は「親」、荒魂(赤色)は「勇」、幸魂(緑色)は「愛」、奇魂(青紫色)は「智」のそれぞれの働きを有します。
一霊四魂の光は、神眼でみると5色が重なって見えます。人により霊的な個性があるため、その光も人それぞれです。光の大きさ、輝きの強さ、清濁の透明度なども十人十色です。