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大和心

第67回 天照大御神は太陽神か?-2

著者:小山一夫 / 公開日:2022-04-19

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

古代より太陽は世界中で神として崇められてきました。それは時として畏敬の対象であり、あるいは感謝の対象になるなど、自然環境や宗教の教義などにより様々です。

例えば、狩猟民族と農耕民族、砂漠の民と緑豊かな地の民、激寒の地と熱帯の地などでも、太陽に対する見方が異なります。

豊葦原の瑞穂(とよあしはらのみずほ)の国と言われる我が国では、生成化育の原動力として、古来恵みへの感謝の対象と受け止められています。

一般に天照大御神は女神のように思われていますが、神道の世界ではかつて男神説も有力視されていました。つまり女神なのか男神なのか未だに結論が出ていないのです。

古神道では初めから神に性別はないとのスタンスですが、神を人格神の様に解釈する人達にとっては、どちらか決めないと収まらないのでしょう。昨今、これは皇位継承問題にも影響を及ぼしている様です。。

天照大御神が女神なんだから最初から皇室は女系じゃないか、とか、そう主張している人達も少なくありません。でもそういう方々は、昔から男神説も根強くあることを知らないのでしょう。