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大和心

第136回 神社参拝の心得-3

著者:小山一夫 / 公開日:2022-09-14

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

さて、この至誠通天ですが、そのもとになるのは「浄心」です。

これは古神道において基本中の基本なのですが、現実には「言うは易し行うは難し」でとても簡単にはゆきません。

最初は「浄心」を心掛けてよいのですが、意識してる内はまだ身についていません。

「從心所欲、不踰矩」

つまり「心の欲する所に従って矩(のり)を踰(こ)えず」の境地で、意識することなく「浄心」に在るのを理想としています。

長年にわたり、古神道を学び、また幽斎(かくりいはひ)の修行をしていても、「浄心」に程遠く「至誠通天」がなければ、神界に通ずることは出来ません。

ですから、神気を感ずる程度でよいならまだしも、霊肉分離して神人合一を目指すなら、このふたつは間違いなく必須です。