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大和心

第170回 惟神について

著者:小山一夫 / 公開日:2022-11-28

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

大化3年(647年)の詔に「惟神」とあります。

その意味として「自有神道」「随神道」。

随とは、まにまにの意です。

大化とは飛鳥時代、孝徳天皇の時の日本で最初の公式の年号です。

中国では5世紀に書かれた「後漢書」隠逸伝に「惟神の常道」とあるように、日本だけの言葉ではありません。

惟神は、俗に「神のまにまに」と解されています。

ですが、それでは実際のところ何のことかわかりません。

古神道では、それは「神意」「天命」のまにまにと解釈しています。

神、天に通じることができないと、惟神は単なる言葉だけになってしまいます。

結局のところ、神(=天)に必要とされる人(霊止)になれるかどうか、だと思います。