大化3年(647年)の詔に「惟神」とあります。
その意味として「自有神道」「随神道」。
随とは、まにまにの意です。
大化とは飛鳥時代、孝徳天皇の時の日本で最初の公式の年号です。
中国では5世紀に書かれた「後漢書」隠逸伝に「惟神の常道」とあるように、日本だけの言葉ではありません。
惟神は、俗に「神のまにまに」と解されています。
ですが、それでは実際のところ何のことかわかりません。
古神道では、それは「神意」「天命」のまにまにと解釈しています。
神、天に通じることができないと、惟神は単なる言葉だけになってしまいます。
結局のところ、神(=天)に必要とされる人(霊止)になれるかどうか、だと思います。