神道と日本の記事一覧

大和心

第197回 武士椿(もののふつばき)(2/3)

著者:小山一夫 / 公開日:2023-01-30

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

江戸時代の武士が椿を嫌っていたって本当? - 京都園芸倶楽部のブログ江戸時代の武士は「ツバキを“武士の首がぽとりと落ちるようで縁起が悪い”と思い、嫌っていた」という話を聞いたことがあると思いますが、これって本当でしょうか。(落花したツバキ)どうもこれは俗説のようです。実は20年以上前に兵庫県立フラワーセンターの滝口洋佑さんがこの俗説を明らかにするために行われた研究によると、この「武士の首がぽとりと落ちるようで縁起が悪い」とい…

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もし思い込みや偏見で、ちゃんと調べもせずに記事を書くとしたらとても残念なことです。

日本書紀には、景行天皇が熊襲の乱を鎮めた際に土蜘蛛に対して「海石榴の椎」を用いたとあります。邪悪なものを祓うという意味から、正倉院に納められている卯杖にも海石榴が用いられているくらいです。不吉さとは真逆の意味ですね。

ツバキ(椿) - 歴史まとめ.netツバキの花は古来から日本人に愛され、京都の龍安寺には室町時代のツバキが残っている。文献資料においては『古事記』と『日本書紀』という最古の歴史書にもその名前が登場しており、日本人とツバキの関わりはとてつもなく長い。

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rekishi-memo.net

古代から幕末まで、椿は宮中でも武家の世界でも避けられていたのではなく、むしろ好まれていたのです。記事を書くときは、きちんと調べてからにしてほしいですね。

それともうひとつ。