
淡路國一宮・伊弉諾神宮は、兵庫県淡路市にあります。
御祭神は、伊弉諾尊、伊弉冉尊。
日本書紀では国産み神産みを終えた伊弉諾尊が、淡路島多賀の幽宮に鎮まったとあります。
幽宮ですから、顕界(現界)の宮ではありません。
(因みに古事記では近江の多賀大社にご鎮座されたと書かれています)
この伊邪那岐命は記紀ではかなり重要な神ですが、禊祓いに際して三貴神を生んだことが特筆されます。三貴神とは、天照大御神、月読命、素盞嗚命の三神です。
古事記には、伊邪那岐命が天照大御神に御頸珠つまり御倉板擧之神を授けた件の記述があります。
古事記 上巻
「伊耶那岐命大く歓喜びて詔りたまひしく、「吾は子を生み生みて、生みの終に、三柱の貴き子を得つ」と詔りたまひて、すなはちその御頸珠の玉の緒ももゆらに取りゆらかして、天照大御神に賜ひて詔りたまひしく、「汝命は高天の原を知らせ」と事依さして賜ひき。故、その御頸珠の名を、御倉板擧之神と謂ふ。」
これは古神道では、伊邪那伎命御自身による「神の鎮魂(みたましずめとみたまふり)」の設神理として解釈されています。つまり鎮魂法の原理を説明しているものです。
伊弉諾神宮 | せきれいの里 ◆◆◆ 伊弉諾神宮境内いわれいい伝え 御由緒古事記・日本書紀の冒頭にその創祀を記す最古の神社。国生み・神生み始まる御神功を果たされた伊弉諾(いざなぎの)大神(おおかみ)が、御子神の天(あま)照(てらす)皇(すめ)大御神(おほみかみに国家統治の権限を委ね、淡路の多賀(たが)の地に「幽宮(かくりのみや)」を構へて余生を過ごされた神宅(かむやけ)の旧跡に鎮座する。この地で終焉を迎へられ…

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