以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。
古神道の視点から、祓祝詞を考察します。
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「掛けまくも 畏き 伊邪那岐大神
筑紫の日向の 橘の小戸の 阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる 祓戸の大神等
諸々の禍事罪穢あらむをば
祓へ給ひ 清め給へと 白すことを 聞こし召せと
恐み恐みも 白す」
この祓詞は、修祓で用いられることもあり、神社祭祀で最も多く奏上される祝詞だと思う。
神職も参拝者も、奏上に際して言葉の持つ呪術的な効果を期待していると思われるが、それは一種の言霊信仰だ。
この祝詞を口にするだけで、本当に罪穢れが祓われ、災禍から救済してもらえるのだろうか。それが信仰なのだ、というのは、「信じる者は救われる」(?)という宗教の世界での話だろう。