以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。
「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。

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『○高御産巣日神。神御産巣日神。
此の二神の御名を神代紀には、高皇産霊神、神皇産霊神と書いてある。何れも訓は同じである。此の二神は天御中主神の用(ハタラキ)を申して居るもので、高皇産霊神は顕の廿五気 (キを中心に右旋)を申し、神皇産霊神は幽の廿五気 (ヒを中心に左旋)を申して居る。是を約して申せば”高”は顕にして光であり、”神”は幽にして温である。
此の光温の二気は、万物を造化生育致す根元であって、 大虚空中に此の二気は、広く凡てに亘って充実して居る。蓋し、我地球としても北極や南極のように氷結して温が無いように見える所でも、光温の二気並行して相離れないのは、造化自然の妙用であるものであり、唯凡眼凡智 (凡人の眼や智恵)では見たり知ったり出来ないだけの事である。決して二気の中の其の一をも欠くことの理(コトワレ)は無 い。故に比の光温二元素を以て天地万物を造化し賜う基本と申すも敢えて誣言ではないと申せよう。
御は、尊称である。
産巣日は、ムスは生(ムス)の事で、息子、息女又苔のムス等のムスと同義と申すもの、ムとスの二音を合わせ物を生ずる義と相成るものである。而してヒは、凡て物の霊異である事をヒと申す。比古・比売等の比も霊異の義である。
又産霊とは、総て物を産成(ウミナ)す事の霊異を以て神霊(ミタマ)と申す、それは、産霊(ムスヒ)=身為霊(ムスヒ)と相成る。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
(注)造化の三神について本田翁は、天之御中主神を中心力、高皇産霊神を神温、神皇産霊神を神光としている。この天之御中主神(幽の50元素)と二柱の産霊の神の働きによって、宇宙が誕生してゆく。