以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。
「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。

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『○ 「命を以ちて」とは、天つ神の御心を以てと申すこと。造化の順序に随って其の御心を天地万物の其の一体毎に配賦 (わりっけ)し賜わったものである。即ち惟神(カンナガラ)の神勅であって、自然の大道と云うべきものである。それ故に我が地球上に於いても、人獣草木の類に此の惟神の道義を含有してないものはない。天つ神の生成化育の幽勅を霊魂中に含有して居る為、父母が其の子を化育致すの情義に至っては、四海万国の禽獣虫魚と雖も皆同一である。是等の情義は四魂の活きであることは勿論の事で、命以ちてとは、天つ神の御心の随意(マニマ)に事を行なうと申すことである。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
(注)「読み方」では「命を以ちて」を「お言葉によって」と訳している。「此三柱神者並独神成坐而隠身也」として「隠身也」となった別天津神は、果たしてどのような言葉を発するのだろうか。これも「神とは人也」とする解釈によっているのだろう。
(注)「祝詞用語表現辞典」では「命」を『「こと(言・事)に尊敬の「御」を冠した語で、お言葉、ご命令が原義」とする。
(注)「善言美詞」では「命以て」を「神言、言霊、神命なりの義」。「神はコトバである。コトバは神の意志である。日本においては、神の御名に何々の命(尊)とあるのは「御言」の義である。コトバは霊という見地からして、日本には「言霊」という語が古から存在している」とする。