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大和心

第436回 大祓祝詞を考える―17(1/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2024-07-13

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。

「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。

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『○豊葦原の水穂の国を、安国と平けく所知食せと事依し奉りき。

此の条は、古事記〔天降〕の件に、『この豊葦原の水穂の国は、汝(イマシ)の知らさむ国なりと事依さし賜ふ。かれ命のまにまに天降(アモ)りますべし』と宣り給ひき。是は邇々芸命が豊葦原の水穂の国、即ち吾等の日本国土に天つ神の御心の随意(マニマニ)に天降りして和魂の活きを以て、人々の心を平穏に親睦し合う様に活躍させる治国の法を事依さし奉られた。所謂治国安穏を任されたの意である。

此の事は神代の昔から今日只今まで神界の生成化育の神術は万古不易に行なわれて居り、設神理を以て人に神の活動を教え神々の活動を覚らせて、正しき神の道を見て人の道を行なわせ賜う、神界の大御心と察す可きものであると思うのである。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)

『この豊葦原の水穂の国は、汝(イマシ)の知らさむ国なりと事依さし賜ふ。かれ命のまにまに天降(アモ)りますべし』は日本書紀では天壌無窮の神勅に相当する。天壌無窮の神勅とは、「葦原千五百秋之瑞穗國、是吾子孫可王之地也。宜爾皇孫、就而治焉。行矣。寶祚之隆、當與天壤無窮者矣。(日本書紀第二神代下第九段一書第一)訳『秋になると稲穂が良く育つ葦原の国は、私より続く皇孫が統治しなさい。天孫が継いでいく限り、この正しい系統が栄える限り、この天と地は永遠に行き詰る事はありません。』」ということ。