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大和心

第464回 大祓祝詞を考える―22(1/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2024-07-28

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。

「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。

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『本田翁は、古事記〔島々の生成〕の件の『ここに二柱の神(岐・美)議(ハカ)り賜ひて 、「今、吾が生める子不良(フサワズ)。猶(ナオ)宣(ウペ)天つ神の御所(ミモト)に白(マオ)さな」とのりたまひて』の条を次のように解説されて居る。 「天つ神の御所に白すべし」とは、設神理也。此は固より其 の国体の不良であることは御承知の上であって、捨て給ひ御子の例に成し給わらなかった訳であるので、強いて上天して帝心を伺ひ賜ふにも及ばない御事柄であらう。此の事は、「神に本霊・末霊の違い在りて、末霊は本霊を知ること能はざるものは、固 より天帝の道であるからで、其の御心を問わせ給ひしものであろう。」現在でも部下は、其れが不良不善と解って居ても必ず上司に問い合せ、又上司は上長に之を問い合せ、以て万事を解決するのが道であるから、己れが知ると知らざるとには関係なく、道理を通す可きである。此の事について動(ヤヤ)もすると此の御法則に違反して、己れが知って居れば良いとして己れの欲望を恣きままに実行致して、遂に国を亡し身を失う因縁となる者が多い。是は即ち天命を蔑如(ベッジョ)し人道を軽悔(ケイブ)した罪である。と教え諭して居られる。