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大和心

第506回 本田霊学の継承-35(1/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2024-08-20

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

「本田親徳研究」(鈴木重道氏)を参考に本田霊学の継承について御紹介したいと思う。解説については自説であり、本田霊学としての公式見解ではない。

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長沢翁が帰幽された後に、「惟神 第2號 長沢雄楯大人追悼號」が出された。

長沢家家系譜、長沢雄楯翁略歴、長沢雄楯翁の臨終、長沢雄楯翁の葬祭、弔辞と続き、あとに直弟子等の追悼文が掲載されている。ここでは佐藤卿彦先生の追悼文「長沢先生の長逝を悼みて」と中島淳雄氏の「翁に仕えて」を転載したいと思う。

『長澤先生の長逝を悼みて   稲荷講社顕神本会  佐藤卿彦

十月十日!!惟へば悲哀切々として胸を打つ、恩師危篤の報に接し驚愕憂愁措く所を知らず、急遽枕頭に馳せつけたが、ものゝ三十分経たぬ間に●忽として幽明鏡を隔て、永訣の悲歎に直面する事になるとは!嗚呼!!

惟ひ出せば入門の時である。『霊学を研究するに当たりて必要な事は、一、神典学。二、国史学。三、律令格式学。四、歌学。五、物語の記学。六、故実の諸体学。七、軍学。八、音義学。九、日文学。十、系統学。十一、古医学。一二、霊学。の十二科目であります。霊学といふものは神典と国史とを根據として、専ら神懸の法則に随って修業し、神霊の嚴存なる事を認証してその尊嚴を体得せねばなりません。そして我国の神典の世界無比なる所以を諒解して、茲に始めて宇宙成立の原理、地球の組織、又顕幽の分界、天孫降臨の所以を解釈して皇祖天神の御威徳を感銘するに有ります。故にこの霊学は神典学と両々相俟って精究するのです。神懸の法に困って神霊の実在を体験し得て始めて神界の幽遠微妙なる原理を了解する事になります。』と、淳々として説き聞かされた、