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大和心

第517回 本田霊学の継承-40(2/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2024-09-02

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

彼の「真道問対」についての記述「晩年には種々誤謬を發見して居られた」は全く初耳であり、事実かどうか疑わしく思う。なぜなら道の大原と真道問対は共に明治15年に成るものなので、片方だけに誤謬が複数あるというのは信じ難い。

『何れ後の章に於て説明するのに機會があるが、翁の宇宙觀、國家觀、社會觀等は姑らく別として幽冥に關する研究の結果、發明せられたる處のものは、幽界に正神界、邪神界とあること、それが各々上中下の三段に大別し得らるゞこと、神憑りに顯の歸神と幽の歸神とあること、歸神の種類に神感法、他感法、自感法の三種あること、及び嚴格なる審神の方式、男女の拘はらず先づ如何なる者でも仕込んで自由に歸神の出來ること、鎭魂の修 養方法及び發揮方法、それから太占の活用法等である。(尤も太占だけは大畑春國から授かられたもので翁の發明と云ふことは出來ぬ。翁は春國が書いた直筆の『太占考』二册を 何時も所持して居られたものである。)』

この太占についての記述も、真偽は確認できない。