以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。
「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。
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『次は「悪は体より出でて」と、霊・力・体の中の「体」に就いても、次のように述 べて居られる。
悪は体より出でて天帝の作り給ふに非ざるを。此の悪物や一身の悪より出でて衆に及ぼすもの故に、夫を害せんとするの心のみならず君父を無にし、子孫を害し、兄弟を殺し、親戚朋友を謀殺するの心皆其の体よりして悪源を成すもの也。然れば悪は一人の悪にして衆人の悪に非ず。善は一人の善ならずして衆人の善なり。而して後生覚らず、釈氏(仏)の説に従って「性を悪」とし、耶蘇の説に服して「性は悪」とするの類は、吾先聖(昔の智恵のすぐれた人)の道に反して禽獣の道を免れざるもの也。霊魂固より悪なし。其の悪を媒介するもの乃ち体あれば也。
右の体を悪とした説は、体を媒介にして悪を行う、其の元は悪心であって固より正神界のものでない、所謂産霊の神より分け与えられた分霊、「一霊四魂」が曲霊に犯された時の事である。悉く曲霊の行為は罪穢となり、祓い清めの対象となるものである。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)