「本田親徳研究」(鈴木重道氏)を参考に本田霊学の継承について御紹介したいと思う。解説については自説であり、本田霊学としての公式見解ではない。

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『次に「本田親徳ノ門人ニ示ス所ノ概要ハ以上ナリ。」とし「又親シク其ノ行フ所ヲ見ルニ云々」と先に「鎮魂法帰神術の神法」より抄出した師に対する評言を掲げている。
さて大審院よりの(ロ)問題の「憑霊現象が心理学上又は神霊学上肯定すべきものとせば其理由如何」という点に就いて、先ず心理学との関係は、心理学の定義として最も妥当と認めらるるラットの「意識ノ状態其物ノ叙述並ニ説明ナリ」を最もよしとする米国のウイリヤム・ゼームス博士の左の言を引き、その結論を支持している。
心理学ノ研究スベキモノハ唯種々ナル意識、状態是ノミ。 霊魂存在ノ如キハ形而上学又ハ神学ニ於テ論スベキモノ、心理学ト霊学トハ研究範囲ヲ同ジフセズ。全々定義ヲ異ニスルヲ以テ、心理学ヲ以テ霊学ヲ肯定スベキ者ニアラズト断定ス。