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大和心

第621回 本田霊学の継承-94(1/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2024-11-15

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

「本田親徳研究」(鈴木重道氏)を参考に本田霊学の継承について御紹介したいと思う。解説については自説であり、本田霊学としての公式見解ではない。

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『そして次には、「私ト出口王仁三郎トノ関係」と題して速記させて居りますが、出口が長沢雄楯を訪ねて来た事情(已出) を次の様に語っています。

コチラニ参リマシテカラ神懸ノ修業ヲヤリマシタ。処ガ非常ニ神懸モ良イシ、学術モ能ク勉強シマシタ。宅へ来マス前ニモ一通リノ読書ハ出来タモノデアリマス。宅ニ来マシテカラハ主トシテ古事記トカ日本書紀ダトカ平田篤胤ノ著述物ヲズット勉強シマシタ。処ガ平田篤胤ノ学風トイフモノハ:::漢学ノカモ国学ノカモ一番進ンデ居リマス。諸般ノ学術ニ広ク亘ル学術ヲ大変活用スル学風、ソシテ孔子マデノ儒教ハ日本ノ古道ト一致シテ居ルト云フノデアリマス。サウシテソノ研究ニ掛ツテ赤県太古伝ト云フ著述ガゴザイマス。日本ノ国ハ支那ヲ併合スルト云フ様ナ希望ヲ抱ク、是ガ平田篤胤ノ学風。平田篤胤ノ著シマシタ灵能真柱ノ下ノ五ノ註ニ、

そもそも世には五月蠅なす学者どもの甚多くそれら悉外つ国々の妄説どもに惑ひ溺れて皇大御国のかばかり尊き謂を尋むとせず、たまたまもかかる説をききては驚き怪しむのみならずかぎりて云破らむとのみ心に進むめる。此はそもいかなる曲心ぞ。されば予かくいふとも信なふ人も今はをさをさ有るまじけれど、千歳の後世人の既くも文化の頃に先見して云ひ置けるよと思ひ合せ其の時なむ始めて驚きてむ。吾は其を冥府に待見ねかし。

ト斯ウ云ウ予言ガシテゴザイマス。

ソレカラ此ノ平田篤胤ノ門人ニ佐藤信淵ト云フ人(出羽国ノ出)ハ我国ヲ整へテ世界ニ及ボサウ、日本ノ国ヲ整備シテ行クコトハ此ノ垂統秘録ニ書イテアリ…ソノ上ハ混同秘策 ト云フ本ニ書イテアル方法ニ依ツテ世界ヲ統治シテ行フ。