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大和心

第694回 本田霊学の継承-129(1/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2025-01-06

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

「本田親徳研究」(鈴木重道氏)を参考に本田霊学の継承について御紹介したいと思う。解説については自説であり、本田霊学としての公式見解ではない。

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筆者が佐藤先生にお会いしたのは熱海の来宮神社だった。

そしておよそ1年間、幽斎の稽古前に早く来るように言われ、兄弟弟子の斎藤氏と共に社務所の一室で大久保翁と秦野翁が手作りで作成した皇法の資料を勉強することになる。これが後にどれほど役立ったことか、お二人には心から感謝している。その時の皇法の資料の中に、この遺訓・遺法・遺制があった。これについては別のところで詳解したいと思う。

いずれにせよ、友清氏が当初皇道を重視していた点は、彼の純粋性を窺わせる。もちろん本田霊学の基本なので、短期間とはいえ長沢翁の元にいた彼がその重要性を知っていたであろうことは容易に推測できるが。

筆者は本田霊学の基本が皇法であることを再考すべきだと思う。

宗教団体を作って、既存の団体の様に各地に会館や立派な社殿を作り、様々な手立てで布教や浄財を求めてゆくような姿は、とても皇法に合致するとは思えない。「霊学を自己の為に用うる勿れ、天下国家のために用いよ」という本田翁の姿勢は、端的に言えば、私利私欲で霊学を用いるな、金集めの手段にしてはならないということでもある。