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大和心

第702回 大祓祝詞を考える―69

著者:小山一夫 / 公開日:2025-01-11

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

以前に書いた手記をここにアップしたいと思います。

「大祓祝詞」を佐藤卿彦先生の著書「顕神本田霊学幽斎記録篇」を手掛かりに考察します。

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『本 文

一〇、此く持出往なば、荒塩の塩の八百道の八塩道の塩の八百会に坐す、速開津比咩と云ふ神、持可々呑てむ。此く加々呑てば、気吹戸に坐す気吹戸主と云う神、根国 底国に気吹放ちてむ。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)

(注)「読み方」では、現代語訳として「このように持っていってしまったら、荒々しい潮流の、その潮流の多くの通路で、その潮路の集まっている所にいらつしゃる(潮流が流れこむよう強い口を開けている)速開きつ姫という神が[その海に流れ出た罪を] 手に持ってがぶがぶと呑んでしまうであろう。このようにがぶがぶと呑んでしまったら、息を吹く所にいらつしゃる息吹処主という神が、(地下にあるという)根の国とか底の国とかいう国に息を吹いて飛ばしてしまうであろう」

(注)「祝詞新講」では、「かく流し遺り給うと、遠い沖合の幾筋もの潮流が流れ流れて、一所に出会う真中に坐す速開都姫神が、水と諸共にかぶかぶと呑み込んで了われるであろう。かようにして海底深く巻き入れて下さったならば、根国へ通ずる門口に坐す気吹戸主神が、地下の根の国へさらりと吹き放って下さるであろう」