戦後の本田霊学の継承に関する考察は、まず佐藤卿彦先生の紹介、そして佐藤先生の弟子達について、特に大久保藤男翁、横山信行氏、渡辺勝義氏を中心に、皇法の伝承、鎮魂法、帰神術をテーマに考察する。その後、佐藤先生と鈴木重道氏の著書等を参考として、佐藤先生による公式・正式幽斎の偉業を振り返りたい。

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『人はそれぞれの資性があり、又産上の神より与えられた肉体の特質があり、一様ではありません。天津神国津神から賜った霊魂の特質があって、その霊魂の働きによって独自にそれぞれに択ぶことは許されて居るのでありますから、いずれの道を択ぶかは自由なのであります。従ってその結果についても自らの責任なのであります。』(「一本の道」)
神縁、霊統、資質、いろいろあろうが、神命もまた重要な要素だと思う。
たとえば、医師から余命を宣告されていた大久保翁は、神界によって大幅に寿命を延ばして頂いたとのこと。つまり神界がその方を必要としていた(神命があった)という事なのだろう。