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大和心

第866回 本田霊学の継承 戦後編-81(1/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2025-05-20

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

戦後の本田霊学の継承に関する考察は、まず佐藤卿彦先生の紹介、そして佐藤先生の弟子達について、特に大久保藤男翁、横山信行氏、渡辺勝義氏を中心に、皇法の伝承、鎮魂法、帰神術をテーマに考察する。その後、佐藤先生と鈴木重道氏の著書等を参考として、佐藤先生による公式・正式幽斎の偉業を振り返りたい。

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『㋣ 審神者となられる方は、天性の素質と、本田翁のお教えの根本たる「浄心と専修」を兼ねそなえねばならない。長沢翁の門下で、審神者となられた方は、多数あるが、特にすぐれた方は、稲葉翁、佐藤先生、堀翁のお三方の様であった。何かの折、見せて頂いたものヽ中に、当時長沢翁は高等一等、 稲葉翁は全二等、先生は全六等であった。先生はその後昇進され、高等一等、しかも伊勢大審神者の称号を給わっておられる。審神者と神主とでは修行の方法も異ると思われるが、審神者たる者、すくなくとも、神主の二、三倍の努力が必要であろう。』(「佐藤卿彦先生遺稿遺影集」)

浅野和三郎氏は

「人一倍の努力を振るっても、なかなかものにならず、通常意識が泰然自若として頑張っている。私はいつもしれっとして、他人に起こる諸現象を客観的に見物する外にない。その必然の結果として、私はいつしか他人の世話役、むづかしく言ったら、所謂審神者の役目を引き受けることになって了ったのであります。この傾向は、私の綾部滞在数年の間に、一層顕著になりました。」(「心霊学より日本神話を語る」浅野和三郎著)と書いている。