本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『鎮魂玉は直径五分内外の自然石にして正円形のものを可とするけれども正円形のものは仲々得難く、まづ正円形に近いものならば満足しなければなるまい。なるべく年代の古い活き石でなければならぬ。重くて堅い質のものを尚ぶ、本来は神界より奇蹟的に授かるべきものであるけれど始め修行の間使用する為には清き山河、又は神社の境内などで捜し出してもよろしい。これはと思ふものが手に入つたなら、水で洗ひ、塩で清め更らに水で清めて錦の袋に入れて大切に保存し滅多に人に見せたりするものでない。』(「鎮魂帰神の極意」)
『水で洗ひ、塩で清め更らに水で清めて』
3つの過程で清める点は、渡辺勝義氏には欠けていた(渡辺氏は2過程)が、この点については友清氏が正しい。ただ羽二重の袋については、友清氏が実際に鎮魂石を長沢翁から頂いていないので知らなかったのだろう。(長沢翁から鎮魂法の指導を受けた三五教の中野与之助氏は羽二重の袋を使用している)
前述したように、友清氏の文章中には天宇受賣大神を鎮祭するとは書かれていない。本田翁が書かれているように他の大神でもいいが、そういう記載もない。それでいながら、次のような話を書いている。