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大和心

第1001回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-73

著者:小山一夫 / 公開日:2025-09-15

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『第二節 位置・距離(間隔)・手足の組み方・敷物

鎮魂石(以後はただ石と云う)は、「眼通り」の高さに天丼から下げるのがよい。下げるものは細い針金か紐を用いる。紐の場合は、下部に針金で「カギ」を作り、此れに石(金欄の外袋より取り出した自地の内袋のまま)を出して掛ける。石は壁面へ密着させないで、幾分余裕(空間)を持たせて、グルグル廻る事のない様に、又前後左右に動かぬ様に静止させる。

石と眼の間隔は、大体四尺―五尺ぐらいが適当である。余り離れ過ぎると気分が散り、接近しすぎると眼が早く疲れる。

手を組んで胸の前へ自然に置く(たかいと「はやくつかれ、ひくいと精神が緊張しない)。胸部にピツタリ付けずに、楽な姿勢で前方に置くことである。両肘(ひぢ)は余り張り過ぎぬ様にする(はりすぎると、やはりはやくつかれる)。足は左足を下にし、右足を上にして浅く組む。人により此の反対(右足が下、左足が上)の方が坐りよいと云う形の場合もあろうが、其の場合はその形でも差支えはない。然しなるべく右の組方に直して欲しい。足が痺れるとて胡坐(あぐら)になって行ってはならない。又座蒲団を敷く事も悪い。しかし、祭具の円座、ヒザツキ等は使用しても宣しい。』(「顕神本田霊学法典」)

印の位置だが、身体の中府の前あたりの高さが望ましい。先生の書かれている通りに行うと、概ねその辺りに位置することになるが、実際に鎮魂法を行ってゆくと、何故その位置が望ましいのか、別の理由に気づくことになるだろう。