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大和心

第1019回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-86(1/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2025-10-03

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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扨、本田翁は次の項目を挙げておられるが、特に4~7は容易に達成できるような目標ではない。

『一、身躰服ヲ清潔ニスベシ

一、幽邃ノ地閑静ノ家ヲ撰ム可シ

一、身躰ヲ整へ瞑目静坐スベシ

一、一切ノ妄想ヲ除去スベシ

一、感覚ヲ蕩尽(トウジン)シ意念ヲ断滅スベシ

一、心神ヲ澄清ニシテ感触ノ為二擾(ミダ)レザルフ務ムベシ

一、一意二吾ガ霊魂ノ天御中主大神ノ御許二到ル事ヲ黙念スペシ』

(「顕神本田霊学法典」)

出口氏はこれらについて下記のように説明している。

『本田親徳先生や、長沢先生の帰神法と曰ふのは、第一に幽邃の地と閑静の家を撰むと曰ふ事になって居ります。本田先生は深山幽谷で修業をなし、田舎の寂しい一ツ家とか、奥深い神社などを選むで、最上の修業地とされて居る。是は従来の行者なぞの行り方である。大本の霊学は、神界から定められた霊地、下津岩根の地の高天原で修業する事であるから、何程喧しいでも、人家密集の場所でも少しも構はぬのである。

又た一切の妄想を除去する事が一つ条目になつて居りますが、到底深山へ入つて見ても、妄想を除去する事は、肉体の在る限りは無理な注文である。不可能である。何人が実験されても、吾人の説が首旨〔肯〕されるのである。其の妄想を除去する迄に神人合一を行のが大本の霊学である。