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大和心

第1024回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-88

著者:小山一夫 / 公開日:2025-10-07

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『私としては本田先生も長沢先生も殊恩ある師である。それにも拘らず、自分の実験上の意見を紙上に発表する事は実に心苦しいけれども、又た多数の同胞を誤らしめる事は、天地の神明に対し奉つて畏れ多いのみならず、大切なる神の御児たる人間に対して済まない。今日までは両師に敬意を払つて沈黙を守つて居ましたが、最早、惟神の時機が切迫しましたから、涙を呑んで此稿を書きました』(「大本史料集成」)

出口氏はこのように書いているが、そもそも出口氏は本田霊学の鎮魂法を修行していないのだから、この7項目ができなくて当然だろう。

また彼は審神者でもなく鎮魂石を作れないのだから、後段書かれているように、本来の鎮魂法の指導など最初からありえなかった。それ故、彼の信徒も本田翁の鎮魂法を行う機会を得られず、上記4~7の境地に至ることができないのも当然だと言える。

結局大本では、本田霊学の鎮魂法を誰もやっていないのだから、何も起きなかったのは何ら不思議なことではない。

その結果、試行錯誤して生まれた大本流の鎮魂帰神法は、本田霊学の鎮魂法や帰神術とは似ても似つかない別物になったわけだ。