『此神憑り百首は長澤翁が審神者、相州雨降山麓大山神社武栄太夫宮司が神主を務められ昭和元年より昭和四年迄の間に神憑りして得られた神歌であり、昭和九年春に武氏が発刊したものであります。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」佐藤卿彦述)

神懸百首より
審神者長沢雄楯翁。 神主武栄太夫(大山神社官司)
(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
三十五 賜ひし霊は 真澄の鏡 さやかなれと こころの塵に かつくもるなり
真澄の鏡=よく澄んで清らかな鏡。
さやか=明か。清か。かすか。ほのか。 塵=罪穢れ。
解、神界から賜わった霊魂は真澄の鏡のように清らかであるけれども、心に穢れが生れれば鏡に曇りが出るように霊魂も曇ってしまうものである。