本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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出口氏が審神者の法を伝授されていないため、鎮魂石を授けたり、他感法の審神者を行う事など元より出来ないわけだが、それを大勢に対して何とか行えないものかと考えたのが、大本流の鎮魂帰神法であった。しかしその壮大な実験は、浅野和三郎氏の元で結局収拾がつかないほどの混乱となり、出口氏自身が禁止するに至った。
つまり信徒達は、本田霊学の鎮魂法も帰神術も最後まで無縁だったわけだ。浅野氏が主導していた鎮魂帰神法だけを指導していたが、それに失望して大本を離れてゆく人達も多く、中には強く批判する信徒も出てきた。離反した中には、友清歓真氏をはじめ岡田茂吉氏、谷口雅春氏等、後に一派を立てた人達も少なくない。