『此神憑り百首は長澤翁が審神者、相州雨降山麓大山神社武栄太夫宮司が神主を務められ昭和元年より昭和四年迄の間に神憑りして得られた神歌であり、昭和九年春に武氏が発刊したものであります。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」佐藤卿彦述)

神懸百首より
審神者長沢雄楯翁。 神主武栄太夫(大山神社官司)
(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
四十六 外辺より 我が身の上に 犯し来む 千々の感覚に 心乱すな
外辺=外のあたり。犯し来む=心の隙に乗じて来る。
千々=数が多いこと。沢山。さまざま。
感覚=悟り・覚り。迷いを脱して真理に通ずること。
解、外部(正神界を内とし、妖魅界を外としたもの)から我が身の上に妖魅霊が心の 隙に乗じて憑依して来るであろうが、如何に沢山な邪霊が来ても「心神を澄清に して感触の為に擾れざるを務むべし」(法典四一頁)を修めて、心を乱されなさるな。