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大和心

第1091回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-135

著者:小山一夫 / 公開日:2025-12-11

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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(本田親徳全集「霊学抄」の西原壮聡氏による現代語訳)

この鎮魂の法は、天授の神法[=天から授かった神の法]であり、現世、神界[の双方に通じた]学則なので、上は天皇の治国平天下の御事[=国政の重大事]から、下は国民が修身斎家[=自分の行いを正しくし、家庭を整えること ※『礼記・大学』に「修身斉家治国平天下」と記されている]の基本[であり]、さらに、無形である神界を探知する[ための]基礎[となる法]でもあるので、[正しく身につけた鎮魂法を、]朝夕[忘れることなく]胸に秘め、仕事の合間の時間に、謹んでこれ[=鎮魂法]を思い出し、実践して、霊魂の運転活動を学習しなければならない。[※時間の余裕がある時に鎮魂法、つまりは分魂の鍛錬を心掛けて、どのような騒がしい環境にあっても、苦しい状況にあっても、心身を安定させ、霊肉分離、霊魂の運転活動が出来るように鍛錬せよ、という意味]

なお、詳細のことは、後日に講義を行い、証拠を示すことをもって、その[=鎮魂法の]根拠を明らかにし、その[=鎮魂法の]霊妙なるところを感じ[とっていただき]、または、[その霊妙さを、参加者に]示して、[私は、]天[=神界]に代わって、大いなる功業を、いよいよ打ち建てようと考えている。[※実地の指導を行って、やり方を伝授する、ということ] すなわち、これ[=鎮魂法を後世に伝えていくこと]は、万物の長たる[人類]に課せられた責務なのである。

『令義解』にはこう書かれている、

「鎮とは〝安んずる〟の意味である。そして、人の陽気を魂と言う。[身体から]離れ動き回っている[己の]魂を招いて. 身体の中府[=鳩尾のあたり]に鎮めること。 それ故に、この行いを、鎮魂と言う[のである。]」

[※上記は、鎮魂の前段階である〝一霊四魂の安定〟について説明している。鎮魂法の本義は分魂であるが、分魂させる本体が不安定だと、その先に進めないため。本田霊学の鎮魂法では、まず印を組んで身体の中府に一霊四魂を安定させ、然る後に鎮魂石に向かって分魂を行う。]