『此神憑り百首は長澤翁が審神者、相州雨降山麓大山神社武栄太夫宮司が神主を務められ昭和元年より昭和四年迄の間に神憑りして得られた神歌であり、昭和九年春に武氏が発刊したものであります。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」佐藤卿彦述)

神懸百首より
審神者長沢雄楯翁。 神主武栄太夫(大山神社官司)
(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
五十八 幽界の 何れの界にも 高き卑き 許多の段の 階級ありけり
高き卑き=高い位と低い位。すぐれている、と下品である。
許多=数多いこと。
けり=ある事実が真実であったことを新たに認識し感嘆するのが本意。
解、神界には正神界・従神界(天具界・眷属界・白袴界)等のように種々に分担・分掌に司神が分かれて居り、その何れにも高い位から低い位まで沢山の等級がある。
「幽冥には正神界百八十一の階級あり 妖魅界又之に同じ」