本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『霊を引く(霊術の専門語−審神者が自体に降霊願う場合の言葉)場合、審神者は寸刻の隙が有ってはならない。僅かな油断に邪霊が降る事もあるので、降られた霊の正邪を判別し、邪霊なれば即座に退け、正霊と認めたなれば直ちに転霊することである。』(「顕神本田霊学法典」)
転霊中、神主は憑霊し易い状態になっている。そのため、神主に穢れが残っている時は特に注意が必要になる。もちろん神主の穢れがある時は祓いだけで転霊することはないが、転霊段階になっていても神主が不安定なときは、稀に転霊の隙をぬって妖魅霊が近づくことがある。