『此神憑り百首は長澤翁が審神者、相州雨降山麓大山神社武栄太夫宮司が神主を務められ昭和元年より昭和四年迄の間に神憑りして得られた神歌であり、昭和九年春に武氏が発刊したものであります。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」佐藤卿彦述)

神懸百首より
審神者長沢雄楯翁。 神主武栄太夫(大山神社官司)
(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
六十四 いきあるは いはずともかな 土も石も 御魂たまはぬ 物はあらしな
いきあるは=生きているもの。
いはずともかな=いうまでもない、もちろん。
あらし=あるらしの約、あるらしい。
解、生きているものは言うまでもなく土も石も神界から御魂を賜わらない物はないでしょう。
真道問対
◎山物に生機無き子。
△宇宙の間、豈生機無きもの有らん乎。今夫れ石の子を産むは、是れ生機有るなり。其れ他石と抱合するは、是れ生機有るなり。