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大和心

第1146回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-173

著者:小山一夫 / 公開日:2026-02-02

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『翁の膝下に教を乞いした者は前に述べたる如く実に夥しい数に昇るのではあったが、此の内、神典皇学を純粋に修めて入門した者は幾人有ったであろうか。筆者の知る限りに於いては、その過半数は各種の迷信的宗教を身に着けて来て居たものと思う。今翁の遺された入門帳を見るのに、氏名を記載した者しなかった者(この方が多い)多数であるが、記載した中に「現界の名は何某、幽界の名は何々命?」などと記入したものを視るに付けても、如何に迷信的精神を持って居った人々の多かった事も窺がい知られる処である。

なお翁の盛名を利用し、その門下で在るとの事を証し宣伝や売名的行為に用いたる人々も幾人かは有ったと聞いて居る。之れらの人物が如何に神術を学んだ処としても、その底に潜在してる迷信的精神が出現して、正則な帰神は絶対に出来得ないことであり、又当然完成と申す事も不可能であるものと云えよう。』(「顕神本田霊学法典」)

佐藤先生の時代にも同じような人達が少なからずいた。もちろん大成することなく、数か月か数年で消えてゆくのだが、彼らは単に稽古に参加した事があるというだけで、先生の正式な弟子ではない。なぜなら門人帳に署名していないからだ。長沢翁の門人帳を拝見したことがあるが、神界の許可がないので、その詳細をここで明らかにすることは出来ない。