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大和心

第1147回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-174

著者:小山一夫 / 公開日:2026-02-03

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『第四節 帰神の状態とその憑依現象

審神者が何回か転霊を行っている裡に、神主の状態に変化が現はれる。まず相貌に複雑した表情が出てくる。頭を前後左右に動かす者もあり手を上下に振り動かすことも有る。首筋が強く張って来て全身が膠著状態となる事もある。呼吸も平常よりは大分激しく乱れる。なお或種の凝魂と云うか一つの固りの如きものが、臍下丹田より喉の方に向って昂上(つきあげる)する状態ともなる。

神懸りの修業中(稽古中)霊動の強い場合は相当に身体を上下動するので、傍で見ていると随分神主が苦痛であろうと思はれるが、実際には憑霊が懸り易くする為に神主の身体を錬って(慣らして)居る為に起る現象である故に、終了後に於いても何ら苦痛も不快さも有るものでは無い。寧ろ終了後の爽快さは何に称うべき方(すべ)もなく、壮重神厳爽快さを深く味はうものである。此の境地こそ正式の帰神術であると云えよう。』(「顕神本田霊学法典」)