本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『神主の体が練れるに従って霊動は僅少となり、態度も整然となってくる。体が整う頃に至ると「体を切る」状態が出現する。体を切ると云うことは、正座したまま身体の形を崩さずに一尺から二尺ぐらい飛び上り、又元の位置へ着座する事である。初期の内は此の行動を何回か繰返す事もあるが、熟達するに従い、霊が憑依(降霊)する時に一回、昇霊する時に一回、前後二回行はれるのが正規とされている。』(「顕神本田霊学法典」)
筆者と斎藤氏が体を切ったのは一年くらい経った頃だと思うが、最初はそれでいいのかどうかと、何度か先生に質問した。神気が充満して、息が吸えなくなるほど全身がパンパンになり、いよいよ我慢できなくなって初めて体が切れる、というのが筆者の感覚だった。