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大和心

第1197回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-208

著者:小山一夫 / 公開日:2026-03-24

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『(16) 本田翁は、明治二十二年四月埼玉県川越の木村辰右衛門宅に於いて逝去なされた。翁の晩年の状況又は墓所等は現在全く不明である。その木村氏の曽孫は横浜市に居住して居られるも、大分年代も経て居ることで、現今では、恐らくはその状況等を尋ねても不明であろうと思われる。翁の御死去の後「一年祭」を神(みわ)神社で三輪武氏が執行されたが、其の時の祝詞文を本会が所持している。此の祝詞は他になに人(びと)も発表した者はないので、恐らくは誰も知悉しないものと思はれるが、翁の年代履歴を調べる上に於いて、大いに参考となる事と思い左に記載する。

本田翁一年祭祝詞(仮名は平仮名に変えた)

掛巻も畏き吾が学の親、本田親徳翁の霊、御名は事玉彦命の御前に学の子、三輪武、慎み敬ひ恐み恐みも曰さく、師の命は、明治二十二年四月去年の今日、武蔵国川越駅木村辰右衛門の家にて、俄に御病重りて、阿多良此の世を去給伊幽世に羅座ぬる事を、朝夕に歎き悲み志多伊奉り、歎の中に年月を終て早く壱年に成れば、是の三輪の神室の奥床に師の命の御親族、学の子等寄集て斎部居並て、御祭奉仕事を懇切に聞取給い、奉る伊弥代の幣を安幣の足幣と平に安に聞食と恐み恐みも申す。