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大和心

第1205回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-214

著者:小山一夫 / 公開日:2026-04-01

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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並木氏は

『津城寛文による先行研究および、本田親徳のひ孫弟子にあたる佐藤卿彦氏の下で修行した渡辺勝義は、「鎮魂法」を「帰神法」の内、神を自ら召喚し、神懸かりをする「自感法」と連続することを示唆する。その一方で本田親徳のひ孫弟子にあたる佐藤卿彦の率いた顕神本会刊の『改訂版、顕神本田霊學法典』には「鎮魂法は(中略)あくまでも自己の霊魂の運転活用にあるので憑霊現象等は全然必要としないのである。故に修法中憑依を望むような気分は聊でも持ってはならない。帰神術とは本質的に異なるものであるから、絶対に憑霊はしないと云う強い信念を持って取りかかる事である。」とし、神憑りの行法の「帰神術(法)」と瞑想法の「鎮魂法」との違いを強調する。

このように瞑想法である「鎮魂法」と神憑り行法である「帰神法」が連続するかどうかは、研究者や実践者によって、それぞれ意見が分かれるところである。しかしながら、津城、渡邊、佐藤の三者とも「鎮魂法」の行法においては玉石を用い、手は印を結ぶ形をとるとする。』という。

まず津城氏は実修経験が全くなく、悉く他者の伝聞による推測にすぎないし、誤読も多いので論外。著書を見ても自感法、他感法、審神者の法をまるで理解できていない。

渡辺氏は筆者の後輩だが、佐藤翁から審神者の法を伝授されていないし、また鎮魂法についてもその基本的な部分で正しく理解しているとは言い難い。故に佐藤翁の書かれたものだけを信用すべきだ。

ただ『改訂版、顕神本田霊學法典』は、佐藤先生の書かれたものを、先生が帰幽された後に、横山信行氏が自分勝手に内容を書き直している、故に、佐藤先生の書かれた第4版迄の「顕神本田霊学法典」を読まないと、先生の理論等を誤解することになる。