本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『多田の感じかけた時は、非常に騒ぎまわって大いに余を窘迫せしめた。見る見る顔色は朱を注ぎ、身体を非常に動揺し、手を急激に上下し、口を一文字にし、猛悪なる血相を現し、以て余の審神者に向かって一生懸命に飛びかからんずる勢いを示して居るのである。余は、始めて有形感合法の妖魅に出で会くわしたのでいささか心配したのであったが、吾の修業であると思うたので、直ちに開き直って厳正の態度を示し、言を厳かに質問に及んだのである。』(出口王仁三郎著作集第1巻第10章)
ここまで酷い状態故、さすがに出口氏も問答を行う前に妖魅だと気付いたわけだが、であれば質問をする必要など全くない。そもそも毎回そうなるなら、何故祓いのみに留めないのだろうか。