本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。

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『自分等の手をからずとも官憲の手を借って、色々誤った思想・誤った人の信仰状態をすっくり一新して、明らかな本当の神様の御教えを開く事が出来たのであります。』
『それから私は丁度七年間、大本事件に連座して囹圄の身となって居りましたので、其の間はそこらへ行って大きな活動が出来ないので、其の間を利用して、『霊界物語』の口述を始め、『霊界物語』によって御筆先の真相なり霊界の一部なりを現わす事が出来て、始めて更生の大本が出来たのであります。』(出口王仁三郎著作集 第五巻)
出口氏は浅野氏との決別を経て、独自の神道論を矢継ぎ早に世に問うてゆくが、それを契機として彼の豊かな才能が開花されてゆく。神道から芸術迄、極めて幅広い彼の活動は、当時の宗教家にはない輝きを持っていた。それは多くの人々を魅了し、彼の評価を高めてゆく。