『此神憑り百首は長澤翁が審神者、相州雨降山麓大山神社武栄太夫宮司が神主を務められ昭和元年より昭和四年迄の間に神憑りして得られた神歌であり、昭和九年春に武氏が発刊したものであります。』(「顕神本田霊学幽斎記録篇」佐藤卿彦述)

神懸百首より
審神者長沢雄楯翁。 神主武栄太夫(大山神社官司)
(「顕神本田霊学幽斎記録篇」)
九十六 門の外の 敵を思へや はらからの 内にせめかむ 時にあらなく
はらから=腹から。心から。
はらから=同胞 せめかむ=攻め込む。攻めいる。
あらなく=あらぬ。……でない。
解、門の外の敵の様子を見なさい。心から内に攻め込む時ではないようだ。