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大和心

第1293回 道之大原(本田親徳翁)-6(2/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2026-06-21

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

天宇受売命が帰神で(ヒト、フタ、ミ、ヨ、イツ、ムユ……)と唱えられた処に拠って考えるべきで=これは「天体発生宇宙創造経綸進化の順序」を謳われたものである。

霊交、活力、体、因、出、燃、地成、弥、凝足、百、千、夜出

○ヒトの「ヒ」は、高皇産霊・神皇産霊神の「ヒ」で「卜」はトツグ、トドマル等の「卜」で霊交(ヒト)となる。即ち天御中主神である。

○フタは活力である、即ち高皇産霊神、神皇産霊神の「ムスビ」の御力を謂う。本田翁は神光、神温と云われ、張力、圧力とも説かれた。

○ミは物質の素と云えるが、エーテル説を借りて見ると、エーテルには光素、温素、電素、磁素等が含まれてあるが、尚此の外に未だ究め得ざるものを含んで居ると思われる。此の「ミ」に作用を与えるものが「フタ」である此のヒト、フタ、ミが大根本の三元であって、此れに因って出現するもので有ると云える。なお之れに依って出ずるものは「火雲星」とも云うべきもので、即ち燃である。地球も冷えたと云っても二十六哩下は火であると云う。

○ムユが稍(ヤヤ)冷却して「地(ナ)」となる。ナが地で有ると云う事は地震をナイフル

とかナイと云うのでも判る。大地主を「ナヌシ」と伝わって居るのでも分ると思う。オホナモチ(本居翁説)は御名を沢山持って居られる神と申せられたが、一理は有るが、実は大地(オオナ)の持主と云う義と解せられる。

扨、それが弥々(イヨイヨ)凝(コ)まって修理固成せられて物ごとが足(タリ)りるのである。百千は多数の事を表はすであって、夜間空を仰ぐと数多い星が光を放っていること云う事が夜出(ヨロズ)である。

上帝から授かりし霊と地主から得た体との関係を説いたもので、其の霊(ヒ)を守るものは其の体(ミ)であって、其の体を守るものは其の霊であり、他の神有って之を守るものではないと。此れは即ち「神府」の成せる霊妙な御活きに依るものである。故に霊を尊ぶ如く、体も尊ばなければならない。

○人に一霊四魂を賦せられる時は、出産の時ではなくて、子宮内に於て脳髄が形成せられた時に賦されるものである。

◎三体の古称(真道問対174頁参照)

流体=宇麻志阿斯詞備比古遅神

剛体=天之常立神

柔体=豊雲野神

(「顕神本田霊学法典」佐藤卿彦述)