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大和心

第1338回 本田霊学の鎮魂法と帰神術について-295(2/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2026-07-24

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

亦建内宿禰沙庭に居て、神の命を請ひまつりき。是に教へ覚したまふ状、具に先日の如くにて、凡此の国は、汝が命の御腹に坐す御子の知(しら)さむ国なりとをしへさとしたまひき。爾れ建内宿禰、恐し、我が大神、其の神の腹に坐す御子い、何の子ぞも、と白せば、男子ぞと答詔りたまひき。爾れ具さに請ひまつりけらく、今如此言教へたまふ大神は、其の御名を知らまく欲しとまをせば、即ち答詔へたまひつらく、是は天照大御神の御心なり、亦底筒男、中筒男、上筒男三柱の大神なり。』

これは武内宿禰を審神者、仲哀天皇を琴師、神功皇后を神主とした他感法による「帰神術」。「大后、帰神して」とある。

其大后息長帶日賣命者、當時歸神。故、天皇坐筑紫之訶志比宮、將擊熊曾國之時、天皇控御琴而、建內宿禰大臣居於沙庭、請神之命。於是、大后歸神、言教覺詔者「西方有國。金銀爲本、目之炎耀、種種珍寶、多在其國。吾今歸賜其國。」爾天皇答白「登高地、見西方者、不見國土、唯有大海。」謂爲詐神而、押退御琴不控、默坐。

爾其神大忿詔「凡茲天下者、汝非應知國。汝者向一道。」於是、建內宿禰大臣白「恐我天皇、猶阿蘇婆勢其大御琴。自阿至勢以音。」爾稍取依其御琴而、那摩那摩邇此五字以音控坐。故、未幾久而不聞御琴之音、卽擧火見者、既崩訖。(中略)

亦建內宿禰居於沙庭、請神之命。於是、教覺之狀、具如先日「凡此國者、坐汝命御腹之御子、所知國者也。」爾建內宿禰白「恐我大神、坐其神腹之御子、何子歟。」答詔「男子也。」爾具請之「今如此言教之大神者、欲知其御名。」卽答詔「是、天照大神之御心者。亦底筒男・中筒男・上筒男、三柱大神者也。