喜 悲 楽 賑 願 恨 惜 馴 荒 苦 愛
歎 畏 怪 恥 悔 睦 疎 厳 因 親 喧
忌 欲 勇 女 男 良 猥 正 愚 神 躁
寂 長 悼 褒 笑 美 弱 強 異 久 永
蹰 速 遅 悉 騒 遠 近 微 道 重 恭
急 貧 諂 空 恐 等 穢 清 浅 深 忠
奇 狂 妬 仇 禍 惑 晴 望 優 宣 悪
好 早 華 雛 媚 賢 羨 籠 新 疾 猛
廉 閑 嶮 他 歓 怒
訓
小精神は動静常に無く出没窮(キワマリ)り無し、其の声音に顕はれ、其の皮膚に形(アラ)はる、聖賢も其の意を秘する能はず、小人は其の想を隠す能はず、乃ち神憲の掩(オホ)ふべからざる者は蓋し斯の如し。
小精神内容略
解説
小精神とは人の心の動き、即ち゛魂十魄゛の姿である。聖人・大賢も其の意中を秘密にすることも出来ない、小人もその想を隠してはおけないもので、大精神(神)の御守護で掩ふ(包容する)ことの出来得ないものである、各々自らが直霊(一霊)を大精神の思いに併わせて活動しなければならない。
真道間対(213頁)に
◎忍耐勉強は人間の事なり。神は之を思ふを煩(ワズラ)はさずなり。而して思の一字に至りて神も亦之れあるか。
△人の思わざる所を思ひ、人の忍耐勉強せざる所を忍耐勉強す。
と、なお真道問対(205頁)「神は昼夜となく、善を言ひ、善を行う。善を成す所以なり。」又、「神の大欲は、唯善人の欲なり。名も亦善なり」。等々、小精神の持てる喜怒哀楽その他をお持ちにならぬものである。(「顕神本田霊学法典」佐藤卿彦述)