神道と日本の記事一覧

大和心

第1391回 産土百首 本田親徳翁-2

著者:小山一夫 / 公開日:2026-09-05

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

『本田先生の全遺著を概観いたしますと、教理の部門と法術の部門に分かれますが、教理の部門では産土百首と霊魂百首が先ず先生の霊学の序論を成して居り、古事記神理解と難古事記が表裏一体を成して本論を形成し、道の大原と真道問対が結論を成している様に考えられるのであります。随って産土百首と霊魂百首とは本田霊学の緒口であり大切な基礎でありますから、之を出来る限り深く研究いたしませんと先生の霊学に入って行けない。長沢先生の申される十二学科もこの序を為す両書のための大切な参考書に当るのではないかと思うのであります。』(「本田親徳研究」)

4、 産土の みたまの懸かる この身をし 仏の子ぞと 言うは誰が子ぞ

うぶすなの みたまのかかる このみをし ほとけのこぞと いふはたがこぞ

産土乃霊乃懸留此身乎之仏乃子曾止言者誰子曾

5、 産土の 神とも知らず 祭らずて 棄て置く村は 獣なるかも

うぶすなを かみともしらず まつらずて すておくむらは けものなるかも

産土乎神止母不知祭良受弖棄置村者獣成加母

6、 産土の 神の霊(みたま)の 無かりせば 人の産業 いかにかもせむ

うぶすなの かみのみたま なかりせば ひとのなりはひ いかにかもせむ

産土乃神乃霊乃無理世婆人乃産業如何加母世牟