神道と日本の記事一覧

大和心

第1399回 産土百首 本田親徳翁-5

著者:小山一夫 / 公開日:2026-09-13

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

『本田先生の全遺著を概観いたしますと、教理の部門と法術の部門に分かれますが、教理の部門では産土百首と霊魂百首が先ず先生の霊学の序論を成して居り、古事記神理解と難古事記が表裏一体を成して本論を形成し、道の大原と真道問対が結論を成している様に考えられるのであります。随って産土百首と霊魂百首とは本田霊学の緒口であり大切な基礎でありますから、之を出来る限り深く研究いたしませんと先生の霊学に入って行けない。長沢先生の申される十二学科もこの序を為す両書のための大切な参考書に当るのではないかと思うのであります。』(「本田親徳研究」)

13、 産土の 富士より高き 御恵みを いささか知らぬ 民の悲しさ

うぶすなの ふじよりたかき みめぐみを いささかしらぬ たみのかなしさ

産土乃富士与里高木御恵乎少加知良奴民乃悲左

14、 産土の 神の恵みを 知る人は 人の神なる 人と知るべし

うぶすなの かみのめぐみを しるひとは ひとのかみなる ひととしるべし

産土乃神乃恵乎知留人者人乃神奈留人止知留倍志

15、 産土の 海より深き 朝夕(あさよひ)の 恵みを露も 知らざるは憂し

うぶすなの うみよりふかき あさよひの めぐみをつゆも らざるはうし

産土乃海与里深木朝夕乃恵乎露母知良邪留波憂志