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大和心

第1420回 真道問対(本田親徳翁)-30(2/2)

著者:小山一夫 / 公開日:2026-10-02

掲載準備版・未公開。公開日は元ブログの投稿日です。

△ 動、植、山、固より剛、柔、流の妙合して形を成すものなり、而して俗眼者は、造化前の理(コトワリ)を見る能わず。故に且く俗説に従ひて、而して植、動、山の三物と為す。実は剛、柔、流、其の本名なり。山は剛に配し、植は柔に配し、動は流に配す。是れ特(タダ)、其の質の夥(オホ)き者に因りて而して之を配す。其の実は、動物中に剛柔流三質を備へ植物中に剛柔流三質を備え。山物中に剛柔流三質を備ふるなり。幽体は又剛柔流を備ふ。而して大虚(オオゾラ)中の所有(アラユル)諸現体は皆幽体を以て之れを造るなり。

解説 動物、植物、山物は剛・柔・流の三体の妙合して形となっているものである。そして造化前の理(コトワリ/神理)などは普通人では見えない(分らない)のであるから、世間に知られているもので説明すると、剛・柔・流は植物動物山物の本名(もととする名)である。剛=山。柔=植。流=動。と配されているが、形となって表われている代表的(夥(オオキ)者)なもので、そう云っている。其の実(真実)は動物の中に剛・柔・流の三質を持っているもので、一例を人体にとれば、剛(骨格)、柔(肉体)、流(血液)があるが動物の流が主体となっている。この様に、植物にも山物にも、何れにも三質がある。

人知で見えない幽体にも、剛・柔・流の三体があり、大虚(天空)にある諸現体(日、月、星等)は全部幽体で造られている。