2022-02-24 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
台湾のある中国医学の先生が
「方剤(いわゆる漢方薬のこと)では癌は消えません。鍼灸も同様です」と言ってました。
これはガン細胞を直接的に寛解させられないという意味ですが、病因除去はできなくても、免疫力を高めたり、生活の質を安定させたり、体力を増進させたりすることには一定の効果があるそうです。また症状によっては、再発防止効果の補助的な役割を期待できる場合もあるとのこと。
でも過度な期待はしないで欲しい、という意図はなんとなく窺えます。
気功はどうかと言えば、これも同じだと思います。
いろんな面で役には立ちますが、それで癌が治るとは言えないでしょう。
唯一の例外として、
私は癌治療もできる天才的な先生をひとり知ってますが、残念ながら五十代で亡くなりました。私の知る限り少なくとも3人完治させています。中国から出国できないレベルの凄い方でした。
北京で初めて会った時わが目を疑いましたが、この方は見つめるだけで一切触れることなく、物を発火させたり、コップの中の水を瞬間的に沸騰させたりするのです。自分の眼で見ないととても信じられないと思いますが、まぎれもない事実です。
なので癌の治療もその強烈な熱エネルギーを使うわけですが、頚部の癌を治療された方の首の周囲がケロイド状に酷く火傷していたのがとても印象的でした。
なんとなく温かくなるとか、その程度のプラシーボ型気功(?)とは、まったく次元の異なる本物の気功の世界なのです。
これは私が、癌治療ではなく、腰痛を治してもらった時の話ですが、、、
まずソファに俯せで横になるように言われました。そして4人の人が私の手足を押さえました。
なぜ押さえつけられるのか、最初は理解できませんでしたが、その答えはすぐにわかりました。
彼は患部(腰)に触ることなく、息を吹きかけながら、私の背中と腰に置かれた厚く折りたたんだトイレットペーパーの上から、指でリズミカルに軽く叩くのです。
するとその度に、我慢できないくらいの強烈な熱を感じました。
つまり手足を押さえつけられていたのは、熱さの痛みで暴れない様にとの備えだったのです。
1分か2分だったと思いますが、全身の気力を失ったかのようにぐったりしてしまいました。
重ねられたトイレットペーパーは、熱湯をかけたように、手に持てないくらい熱くなっていました。
横にいた妻に聞いたところ、私の体から熱い液体が噴き出してきたそうです。
その後、宿舎に戻ったら、背中の上の方から仙骨辺りまでに13個の大きな火ぶくれができていました。
妻に言わせると見たこともないような火傷だったと。
翌日は帰国の途に就きましたが、成田から東京女子医大病院の救急に直行。
事情を正直に説明しましたが、信じてもらえませんでした。
ただとても珍しい火傷だという事で、翌朝もう一度来るように言われました。
そして次の朝ですが、3人の先生が待っていて、火ぶくれの中の液体を採取したり、写真を撮ったり、採血したり、いろんな検査を受けました。結局よくわからないそうで、ただ普通の火傷ではないとのことでした。
そんな体験をしていたので、前述の首がケロイドになっていた癌の方の痛みは容易に想像ができました。ですから私は自分が発病しても、この治療だけは絶対に受けたくないと思いました。あれを一日おきに10回くらい続けるなんて、考えただけでもゾッとします。とても私には無理です。
このような方が実在する以上「気功でガンが治る場合もごく稀にある」とは言えますが、他にひとりも知らないので、やはり気功だけでは癌は治らないと思います。
適切な治療を組み合わせて、その相乗効果で良くなるというのが、現実的かと思います。
つづく