一般財団法人 野萩青少年育成財団
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気について-2 気・血・水

2022-02-20 著者:小山一夫

原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

気、血、水は

人体を考えるときの基本の一つです。

このバランスというか調和が崩れると、人は病気になるそうです。

 

気については前回、その種類を大まかに解説しましたので、今回は「血」について書きたいと思います。

 

中国では「血」について下記のようにとらえています。

 

①血(營血という)の生成は、先天の精を源とする

 

②血液の再生は、後天の飲食物に来源し、中焦の脾胃の気化にたより、飲食物中の精微な物質を吸収して生成される。

 

③精の生成も血液と同様の原理で行なわれるので、精血同源といわれる。

 

④腎は精を蔵し、肝は血を蔵する。

 

⑤気血の運行は、相互依存、相互対立。気は陽で動力であり、血は陰で物質の基礎。

 

⑥營血が計脈中に於いて絶え間なく全身を循環できるのは、気がその動力の為。

 

⑦気が行けば、血もまた行き、気が滞れば、血もまた滞る。 気為血師。血為気母。

 

気を動かすには血を動かせばいい、その逆も真なり、というのが気功の基本の一つです。

 

そこで血流が悪い時は、鍼灸や気功により気の状態を整えることで血の循環を良くするわけです。

 

また気功や鍼灸で気を調整できない時は、体をさすってあげたり、入浴したり、運動したりすることで、血流をよくすることが気の巡りをよくすることにも繋がります。

 

ただ、ここでひとつ問題があります。

 

それは全身のバランスです。

 

気・血・水(体液)が、表裏、三焦(上焦、中焦、下焦)など体のどのゾーンに偏っているか等、これはかなり重要なポイントです。

 

また「精・気・神」の精と神との関係、陽気(六腑の気)や陰気(五臓の気)との兼ね合い、などなど深い話になってゆきます。

 

つづく

 


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