一般財団法人 野萩青少年育成財団
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抗がん剤の是非

2022-03-22 著者:小山一夫

原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

昨年秋、飼っていたフェレットが癌になりました。ペットが癌になるのは珍しいことではないそうです。

 

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驚きました。ペットに糖尿病が多いとは聞いていましたが、死亡原因のトップが癌とは、、。

 

うちのフェレットも病院で癌だと告知され、抗がん剤治療が始まりましたが、食欲も減りどんどん痩せて、下痢も続き、歩けなくなりました。

 

そこで思い切って、家族で相談し、抗がん剤を与えるのをやめてみました。あれから半年以上経ちましたが、毛並みも良くなり、食欲も昔に戻ってよく食べ、すっかり元気になりました。痛いかどうか、これは会話が成立しないのでわかりませんが、特に苦しそうな感じは見受けられません。

 

そんなこともあって、抗がん剤がいいのか、悪いのか、わからなくなりました。少なくともフェレットは毎日、昔のように遊んだり、楽しそうにしています。(フェレットは人間の年齢換算では後期高齢者のようです)

 

もしも自分だったらどんな治療をするか、かなり悩むと思います。判断材料のプライオリティは生活の質(QOL)ですが、その大前提はたぶん年齢かも知れません。30代と70代では人生観も違います。だから何が正解かは、人によって異なるでしょう。男性の平均寿命は81歳なので、いま70歳ならあと10年。もちろん平均寿命はあくまでも平均ですが、仮にあと10年だとするなら、どうするのが自分の幸せか、難しいところです。

 

年金をもらう歳になった私は、何を選ぶかこれからよく考えたいと思います。

 

 

 


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