2022-04-11 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
「がんの患者さんが初めて診察にいらっしゃるとき、ニコニコと笑っていらっしゃる方はまずいません。
眉間にしわが寄っていたり、うつむいて暗い顔をしている方がほとんどです。その内側には、緊張や不安、鬱状態が見えてきます。
そのような状態の患者さんたちは、診察と採血をしてみますと栄養状態に問題があります。がん告知を受けたという理由だけではなく、がんであるために栄養状態が悪くなり、脳も生化学的に栄養の欠乏状態に陥り更に鬱症状になってゆくのでしょうか……。
栄養状態が改善していきますと、がんが体の中にあっても笑顔が出てくるのです。
そうしますとニコニコと笑うようになって、自然と免疫力も上がり、がんそのものの大きさや進行状態も栄養療法だけで改善したり変化していく患者さんもいます。」
そりゃそうだと思います。
癌になって喜ぶ人なんていないでしょう。
でも脳の栄養という切り口はなるほどと思います。癌の苦しさや治療の影響で食欲がなくなる時もあるので、食べたくないのに無理して食べるのもある意味苦痛だと思いますが、やはり体調に合わせたメニューの工夫とか、食事の環境、あるいは自然由来のサプリなどを活用して栄養を摂りたいものです。
いずれにしても腸内フローラを考えながら、適切な食餌療法に取り組む必要があるということですね。